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MTR Corporation社

MTR Corporation社は、Serena PVCS Professionalによって標準化を推進

エグゼクティブサマリ

香港で公共鉄道を運営するMTR Corporation Limited社は、従来から変更管理を実施してきましたがその手順は手作業であり、組織全体で何通りもの手法で行われてきました。効率と品質を改善するために手順の標準化をする必要があり、自動的なソリューションを探していました。そして、全世界でもっともよく使われている案件/バージョン/ビルド管理スイートであるSerena® PVCS® Professional™ Suiteを導入することを決定しました。このエンドツーエンドソリューションセットは、Serena® PVCS® Version Manager™、Serena® TeamTrack®、Serena® Builder™が含まれています。

現在PVCS Professionalは、同社の100以上のシステムのほぼ全てで使用されています。それにより、各チームはソフトウェア資産を構成し、問題を追跡して連絡し、ソフトウェア開発プロセスを標準化することができました。その結果、同社は生産性、品質、予測性、および投資収益率(ROI)を向上させながら、開発プロセスの管理の改善を達成しました。

課題

開発の効率、品質、および管理を向上させるために、変更管理を標準化すること

ソリューション

Serena PVCS Professional

成果

  • 品質向上
  • 生産性向上
  • 投資収益率の向上
  • ISO認定の維持に貢献

「変更管理、つまり PVCS Professionalは重要であり、これは多くの利益をもたらすことを当社は実感しました。今では当社の開発プロセスの管理は改善されています。PVCS Professionalのおかげで、生産性、品質、予測可能性、および投資収益率が劇的に向上し、ISOの認定を維持するのに役立っています。」
- MTR社マネージャ

MTR Corporation Limited社の事業は、香港の公共鉄道システムを運営することです。同社の大きな使命は、「香港での生活の質を高めるために、世界一流の鉄道ならびに不動産および関連する事業を開発して管理すること」です。MRT社は毎日220万人以上の旅客を鉄道で運んでいます。現在、同社の鉄道網は、長さ83キロメートル以上で、44駅あります。最近の比較調査で、信頼性、顧客サービス、およびコスト効率の面で、MTR社は世界一流の鉄道と認められています。このように、MTR社は香港の高速交通を支えています。

列車は、自動制御・保護システムを用いて運行されています。このシステムにより、列車間の距離が調節され、加速および制動の最適な率が決定され、更には各区間での惰行運転速度が決定されます。列車の進行のルートとタイミングは、時刻表に従い、信号コンピュータシステムによって制御されています。

事業の性質上、安全性と品質を重視する企業風土が不可欠です。したがって、MTR社の技術部は100人以上の社員で構成されています。人員が多くなると、変更管理がいっそう重要になります。開発ライフサイクルのあらゆる局面を効果的に効率よく管理することが、極めて重要です。

なぜ変更管理が必要か

MTR社は、従来から変更管理手順を実施してきましたが、1999年に至るまで開発プロセスの管理を支援する製品を使用してはいませんでした。遵守すべき手順はあったのですが、手作業で進められていました。したがって、システムが異なれば、ソフトウェアを管理する方法が違っている可能性がありました(しかも、システムは100以上もあるので、煩雑になっていました)。1999年、MTR社は技術部全体で手順の遵守状況を調査しました。その結果、手順は遵守されているが、効率と品質において改善する余地があることが判明しました。しかし、それを実現するためには、標準化を支援するツールが必要でした。

そこで、MTR社は製品選定作業を開始しました。製品評価チームは、機能とコストの観点から、さまざまな製品を調査しました。その中には、Microsoft SourceSafe、Rational ClearCase、およびSerena PVCS Professionalなども含まれていました。3か月にわたって総合的な評価を続けた結果、MTR社はPVCS Professionalが最もコスト効果が高く機能が最も優れていると判断しました。

PVCS ProfessionalはいかにMTR社の役に立ったか

現在MTR社の100以上のシステムのほとんどすべてで、変更管理にPVCS Professionalが使用されています。PVCS Professionalは、バージョン管理用のPVCS Version Manager、案件と変更管理用のSerena TeamTrack、およびビルド管理用のSerena Builderで構成されています。PVCS Professionalにより、チームはソフトウェア資産の編成、案件の追跡と伝達、ソフトウェアビルドプロセスの標準化を行う力を付けることができました。

MTR社は、異なるバージョンのソフトウェア資産を管理・保護するために、PVCS Version Managerを使用しています。「当社には管理すべきソフトウェアシステムがたくさんあるので、それらのバージョンを管理できることが重要です。」とMTR社のマネージャは述べています。「何か異常が発生した場合、簡単に前のバージョンに戻さなければならないからです。PVCS Version Managerのおかげで、ファイルのチェックインとチェックアウト、プロセス中の次のレベルへの移行など、一般的なタスクを自動化することができました。また、当社は開発作業の多くを外注していますが、PVCS Version Managerを備えていれば、誰がどのような変更をソフトウェアに加えたかを確認することができます。」

MTR社はまた、火災報知などのために使用されているファームウェアを管理するためにも、 PVCS Version Managerを使用しています。種類の異なる機器はそれぞれの段階で管理・制御する必要があり、メーカー側にもいろいろなバージョンがあります。ファームウェアの変更を追跡できるように、それらもすべて管理する必要があります。

MTR社にとって、Serena TeamTrackは基幹案件管理ツールです。このソフトウェアはいかなる組織にとっても重要なビジネス上および技術上の案件を把握し、管理し、連絡する働きをします。MTR社は、主としてソフトウェア内のバグの解明とその強化を管理するために、TeamTrackを使用しています。「たとえば、現行システムのひとつを機能拡張したいとき、当社はその要求をTeamTrackに提出します。すると、その案件に対処する必要がある担当者に、通知の電子メールが自動的に送られます。これにより、案件の管理が簡単になり、誰が何に取り組んでいるかがすぐ分かるようになりました。」

多くの組織は、長期計画なしに、構成管理に取り組んでいます。ソフトウェアの構成管理に係わる問題が発生すると、「必要に応じて」解決が図られます。

「変更管理、つまり PVCS Professionalは重要であり、多くの利益をもたらすことを当社は実感しました。」とMTR社のマネージャは述べています。「今では当社の開発プロセスの管理は改善されています。PVCS Professionalのおかげで、生産性、品質、予測可能性、および投資収益率(ROI)が劇的に向上し、ISOの認定を維持するのに役立っています。」