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Emory Healthcare

Emory Healthcareは、Serena Collageを使ってWebサイトを刷新

エグゼクティブサマリ
Emory Healthcareは、ジョージア州アトランタ市に拠点を置く米国の大手医療システムセンターです。Webサイトの総合的な操作性とアクセス性を改善すると同時に、分散したコントリビュータベース全体のコミュニケーション、協調、連携を簡素化する必要がありました。Emoryは、Serena® Collage® Webコンテンツ管理ソリューションを使用して、医師、スタッフ、患者、および一般向けに提供する独立した医療Webサイトを作成していました。SerenaがCollageの機能拡張版を開発すると、Emoryは、この次世代システムを使って、操作性に優れた新しいWebサイトを立ち上げました。

Emoryは、Webサイトのデザインを一新したことで大きな効果を得ました。サイトへのアクセス件数は、1年間で倍以上になりました。Web公開プロセス全体の可視性が高くなり、コントリビュータのアクセスが改善したことで、コントリビュータの生産性が推定70~80パーセント向上し、「Webに費やす時間」が大幅に短縮したことを、Webチームは理解することができました。さらに、Serena Collageによって、医療Webサイトのコンテンツのデザイン、作成、デプロイ、メンテナンスを、同等の製品と比べて大幅に低コストで行うことができます。

課題

分散したコントリビュータベースでのコミュニケーション、協調、連携を合理化すると共に、Webサイト全体の操作性とアクセス性を改善すること

ソリューション

Serena Collage

成果

  • 70~80パーセント向上
  • サイトのアクセス件数が1年間で倍増
  • コントリビュータのアクセス改善
  • Web公開プロセス全体の可視性が向上
  • Webへの公開時間が大幅に短縮

「Serena Collageのブラウザベースのインタフェース、強力なタスク管理、ワークフロー、およびコンテンツ寄稿エンジンが Emory Healthcareの世界への扉を開けたのです」とThomas氏は述べています。「6ヶ月前にCollageで再開した後、当サイトの閲覧者数は5000~6000/週から13000~14000/週に増加しました。これは主に、Collageにより促進された再設計によるものと考えています。」
- Cecelia Thomas氏 Emory Healthcare Webサイト開発担当マネージャ

Emory Healthcareは患者の治療、革新的な研究、医学教育および健康情報を提供して、地域および国際社会に貢献しています。

Emory Healthcareは国を代表する健康システムの1つで、世界的に名高いEmory 大学医学校および Emory大学病院(いずれもジョージア州アトランタ)と連携しています。Emory大学は1915年以来、医学知識および研究の最先端にあり、医学史を書き換える多くの技術開発に携わってきました。Emory Healthcareはその一部を継承し、長年にわたりEmory大と共に成長してきた医師、資源、および設備への改善されたアクセスを提供するために設立されました。

現在、Emory Healthcareシステムはアトランタをベースに約13,000 人の従業員を擁し、以下を傘下に収めています。

  • Emory Clinic - 10ヶ所以上のプライマリケアおよび複数の専門科目から成るヘルスケアセンターにスペシャリスト、サブスペシャリスト、プライマリケア医師を含む650人以上の医師で構成し、医師の訓練を行います
  • 病院 - Emory大学病院、Emory Crawford Long病院、Wesley Woods老人病院
  • Emory Flight - 航空医療搬送業務
  • Healthcare Information Services - 健康のための通信、Emory 医師の助言/専門医照会、健康教育クラス

    ヘルスケア情報への患者/一般の方々からのアクセスを改善

    Emory Healthcareは、患者/一般が簡単にヘルスケア情報へアクセスできるようにするために設立されましたが、この情報を提供するための媒体は非常に使いにくいものでした。Emory Healthcare資源へのアクセスは、大学のWebサイト(emory.edu)からのオンライン接続でのみ可能でした。この複雑なサイトは、関連病院とヘルスケア情報の他に、Emoryの学校と研究センター、学生の入学、大学とヘルスケアの採用情報、イベントなど多数の項目にわたる情報を提供していました。

    当時、Emory Healthcare には電子的な医師リストがなく、また長年にわたってそのようなリストが印刷されたこともありませんでした。そのため、患者や一般の方々がEmoryの医師を探したい場合でも、自動化された800番に電話する方法しかなかったのです。クリニックの場所、住所、電話番号の検索は困難で、ヘルスケアの採用情報の扱いには長く面倒な作業が必要でした。たとえば、雇用機会を探している医師と看護師は、大学の役職リストをすべてスクロールしないと、希望する分野を見つけられませんでした。見つけた場合でも、ヘルスケアの役職が場所ごとではなく、無作為にリストされました。

    Emory Healthcareマーケティング部の担当者たちは、独立したヘルスケアWebサイトが緊急に必要であると認識し、その機会を調査しました。大学は、Webサイトの開発に関連するすべてのコストとして、3年間で90万ドルの複数年予算を承認しました。

    現行の移行作業

    Webサイト開発担当マネージャのCecelia Thomas氏は当初から、新規Webサイト(emoryhealthcare.org)の作成にはWebコンテンツ管理ソリューションが不可欠であると認識していました。ヘルスケア組織には60~70の部門があり、そのコンテンツを追加、維持することが本来の業務ですが、割り当てられた予算では運営要員を雇うことはできません。アトランタのサイト構築会社Interactive Planet(IPI)と契約後、Thomas氏はベンダーを招いて、Collageを含むWCMソリューション、Interwoven、Vignetteの各ソリューションのデモを行いました。

    「最初はInterwoven のソリューションを考えていました」と、Thomas氏は述べています。「しかし、いくつかの機能が制限されていることと、35万ドルという価格のために、対象から外れました。そして、Collageが当方の技術的要求条件を最もよく満たしており、低価格であることで契約に至りました。」

    emoryhealthcare.orgを立ち上げてから数ヶ月後、SerenaはCollageの拡張版の開発を開始しました。間もなく、Emory HealthcareはそのWebサイトを凍結し、好都合なタイミングでリリースされた次世代のCollageのテストを開始しました。Thomas氏はユーザ満足度の調査を行い、Emory Healthcareサイトのナビゲーション機能を審査すべきであると確信しました。患者と一般ユーザからは、依然として必要な情報を検索しにくいとの報告があがっています。Thomas氏は、Collageの新機能を使用した「新しい操作性」を持つサイトを立ち上げたいと考えていました。

    Emory Healthcareがサイトの再立ち上げに拡張版Serena Collageの使用を決定した大きな理由としては、Oracleデータベースプラットフォームをサポートするナレッジベースがありました。旧システムはSybase プラットフォームを使用しており、Emory HealthcareはOracleとその社内サポートを選びました。

    優れた技術サポートによる円滑な移行

    Thomas氏がサイトに求めていた操作性は、Collageにより簡単に実現されました。Thomas氏は、閲覧者が必要な情報に容易にたどり着けるように、ホームページをサイト上のすべての情報への直接リンクを持つニュースレター形式に変更したいと考えました。旧ソリューションのレイアウトでは、マスタページに別のマスタページがネストされており、作業が面倒でした。

    「最初は、広範囲のカスタマイズが問題になるだろうと懸念していましたが、Serena が素晴らしいオンサイトの技術サポートを提供してくれたのです。」とThomas氏は述べています。「コンサルタントは、時間をかけずに立ち上げを行いました。新しいマスタページを作成してくれたので、寄稿フォルダを作成しコンテンツを入力するプロセスを快適に行うことができました。決定を下した後で、Collageは想像していた以上に使いやすいことが分かりました。」

    emoryhealthcare.orgの再立ち上げでは、ほぼ2000ページ分を時間内に再構築する必要がありました。Serenaは、打ち上げ日まで1週間おきにオンサイトの技術サポートを提供してくれました。「Serenaの顧客サービスとサポートについては十分に語り尽くせません。」とThomas氏は付け加えました。「とにかく見事なものです。当社のコンサルタントは非常に敏感で、信じられないほど寛容です。私たちはコンサルタントが解決できない問題に挑戦することは決してありません。」

    寄稿の手法を効率化

    Emory Healthcare サイトのコンテンツコントリビュータは大学キャンパスの全域にわたっており、ある人はヘルスケア側、またある人は研究側にいます。大学のITインフラが複雑で、研究についてのコントリビュータのほとんどがEmory Healthcareのファイアウォールでブロックされてしまいコンテンツの寄稿が困難でした。Serena Collageは、ITエンジニアが大学のユーザにLDAPを通したアクセスを提供できるようにすることで、この問題を解決しました。新規ユーザの追加が必要な場合、Thomas氏が行うのはLDAP Collageユーザグループにそのユーザを追加するように要求する電子メールをIS部門に送付することだけです。

    「Collageは非常に使いやすいのです。」とThomas氏は続けます。「寄稿者からも好評を得ています。特定の大学部門に割り当てられている人は、自身のコンピュータにログインするのと同じログインIDとパスワードを使用してCollageにサインオンできます。また、Collageはブラウザベースなので、ユーザ権限を持つすべての人にとって非常に使いやすくなっています。更に、Collageが提供するテンプレートは、私たちのユーザベース全体について統一したフォーマットを保証しています。」

    Serena Collageのテンプレートは、通常のWebページレイアウトと、HTML、JSP、ASP、Cold Fusionなどの記述言語を使用して構築されていて、寄稿はサーバ側のコード作成標準に準拠しています。設計者はコントリビュータのフォーマッティング、フォーム要素、およびフォルダアクセスオプションを管理するためのテンプレートを構築します。また、CollageはThomas氏に公開プロセス全体へのウィンドウを提供します。これで、Webサイトでのすべての変更について追跡、報告を行い、またEmory Healthcareの分散コンテンツ寄稿環境の秩序とセキュリティを維持するためのワークフロー管理を定義、導入することができます。

    効率改善によりWebへの公開時間を短縮

    emoryhealthcare.orgは最初の立ち上げ時には、70部門のうちの7部門から寄稿されたコンテンツを収容していました。Emoryは、組織全体でのSerena Collageとの協力および効率を最大化することにより、数ヶ月の間に新たに30部門のオンライン化が可能でした。Thomas氏によると、目標は70部門のすべてをオンライン化することです。

    「Serena Collageの導入により生産性が70~80パーセント向上したと思います。」とThomas氏は述べています。「Webサイト全体がアクセス可能になっています。同時に複数ページを開いて作業することができます。テスト、開発および生産活動用にサイトを分けてあります。テストサイト上のコンテンツを手早く閲覧してから、生産に移動するなどの操作を簡単に行うことができます。」

    将来の展望

    「Serena Collageのブラウザベースのインタフェース、強力なタスク管理、ワークフロー、およびコンテンツ寄稿エンジンがEmory Healthcareの世界への扉を開けたのです。」とThomas氏は述べています。「6ヶ月前にCollageで再開した後、当サイトの閲覧者数は5000~6000/週から13000~14000/週に増加しました。これは主にCollageにより促進された再設計によるものと考えています。次の論理的なステップは、CollageをEmoryのイントラネットサイトに拡張して、すべての部門が寄稿用ツールとして使用できるようにすることです。」

    Collageにより、各部門は様々な目的のサブサイトを含む自身のイントラネットサイトを持つようになるでしょう。Thomas氏は、この新しいイントラネット機能が内部情報の共有プロセスを効率化することにより、組織のコミュニケーションを更に強化していくことを望んでいます。